2018年12月03日

よいこの毒草入門・8 トリカブト

全く持って「えぇーっ!?」って感じですけれど、
コチラのブログに記事をアップするの、
今年に入ってなんと3回目なんですよねぇ。。。
もうちょいなんとかならんもんかと思いはするのですが、
いかんせん動画の方に手がかかるもんで。。。
(この言い訳、前回7月の記事の冒頭でも使ってたな💦)

それはともかく、今回は久しぶりのライフワーク、

「よいこの毒草入門」

の第8弾をお届けします❗

しかもしかも、

今回お届けするのは、ぼくの中で
「キング・オブ・毒草」
に値する

トリカブト様 です💓

(ちなみに「クィーン・オブ・毒草」はベラドンナ様)

トリカブトはですね、ジギタリスとともに、
ぼくの愛してやまない毒草なんですが、
花屋さんで種や苗が売られていたり、
「お花」として庭に植えられていたりするジギタリスと違い、
野草で、普通の生活をしている分には
手の届かない存在だと、ぼくは勝手に決めてかかっていたんですよ。

ところが、ですね。

今年の9月、友人に誘われて、長野に行ったときのこと。
アウトドアとは縁もゆかりもないぼくが、
こともあろうに湿原をハイキングする羽目になりましてね。
しかも土砂降りの雨の中、靴や服をびっしょびしょにしながら
岩がごろごろする湿原を傘をさして数時間も
「これ、苦行やん・・・」と心の中で呟きながら、
終始無言で歩いていたんですよ。

と・・・。

雨に打たれる野草の中に、
怪しげな紫色の花をつけた植物が。。。

こっ、これは・・・!

IMG_6060.JPG

そう、ぼくは実物のトリカブトを見たことはありませんでした。
にもかかわらず、ぼくには、その色、形、などから
「俺に近付くと泡ふくぜ」
という自信と、自信に裏打ちされた強さ、
さらに一種の気品と呼んでも良い、下賤なものを近づけないオーラから
それが毒草であること、しかもかなり毒性の強い毒草であることが
わかったのです。

さらに、その兜のような形から、噂には聞いていたけれど、
都会に暮らしていては、まさか実物にお目にかかれることはないであろうと
思い込んでいた、憧れのトリカブト様であるに違いない、ということも。。。

トリカブト.jpg
ほ〜ら、なんとも禍々しい美しさでしょう。
古典舞踊で使う、鳥の兜に形が似ているからその名がついたそうですよ。

このトリカブトの成分は、ジテルペン系アルカロイドのアコニチンで、
他にメサコニチン、アコニン、ヒバコニチン、
低毒性成分のアチシンのほか、ソンゴリンなどを全草(特に根)に含みます。
半数致死量は0.2グラムから1グラムで、
経口で摂取した場合、数十秒で死亡する即効性があると言いますから、
毒性はかなり強烈です。
また、アイヌの人々が、矢に塗って狩りに用いていた矢毒として有名ですね。

特に根の部分に毒性が強く、根を干している風下を歩いただけで
毒気にあてられる、などと言われるくらいです。

あ、そうそう、根といえば、トリカブトの根は
母根の部分を烏頭(うず)、子根の部分を附子(ぶし)と
言うのですが、この附子の毒によって顔面の表情がなくなった様子が
「ブス」の語源になったと言われています。

また、これまで紹介してきた他の毒草と同じく、
毒草は、使いようによっては薬草にもなるわけで、
もちろんこのトリカブトも、強心作用や鎮痛作用があり、
痛風やリウマチの薬として使用されます。
ただ、あまりにも毒性が強いため、匙加減が非常に難しく、
弱毒処理を施してから使用されたりするそうです。

まさか雨で体中がびしょ濡れの不快な状態で
トリカブト様に出会えるなどと思ってもいなかったぼくは、
一気にテンションが上がり、一緒に行った友人のテンションを
一気に下げてしまったのでした。ゴメンナサイ。

IMG_6064.JPG
さらに別の場所でもトリカブトの群生を発見し、満面の笑み
posted by 和矢 at 00:00| Comment(0) | 園芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月27日

和矢、スタジオで倒れる

やっちまいました。。。
えぇ、やっちまいましたよ。。。
なにをやっちまったのかって?
そりゃあもうタイトルの通りです。
スポーツクラブのスタジオで、やっちまったんですよ。。。

こちらのブログでは、これまでにもネタにしましたが、
ぼくはスポーツクラブで、ボディコンバットという、
音楽に合わせて殴る蹴るの動きをするという、
非常に暴力的なエクササイズに精を出しております。
で、先日そのクラスに参加したときのこと。

パンチを打ちながら前進していく、という動きがあったんですが、
その時にですね、スニーカーの底がスタジオの床に
くっついたようになってしまったんですね。

と、どうなるか。

前進しようと体重を前方にかけているカラダと、
それを引き留めようとする足との間で激しい葛藤が起き、
当然ぼくのカラダはそのまんま「おっとっとっと」と
つんのめってしまったワケです。

転ぶムーミン.png
     こんな感じ

と、どうなるか。

人間のバランスをとろうとする反応というのは素晴らしいもので、
無意識のうちに、反対側の足が前に出ようとするワケです。

と、どうなるか。

片方の足は動けず、もう片方の足が前に出ようとするワケですから、
自然とカラダは回転するワケです。

と、どうなるか。

回転しようとしたカラダを止めようと、
さっきまで床にくっついていた足が
前に出ようとするワケです。

と、どうなるか。

今度は体重が後ろ側にかかることになり、
転倒しないようにまたまた反対側の足で支えようするワケです。

と、どうなるか。

・・・いや、もういいでしょう。

要は、つんのめったカラダのバランスをとろうとしつつ、
バランスを崩したバレリーナよろしく、
ぼくはそのまま回転しながら、
よろよろと前のめりに突き進んでいったんです。
たぶん、優に3メートル余りはいったんじゃないかな。

ちょっとね、口では説明しづらいですが、
まぁ非常にカッコ悪い状況であったことは察してください。

ただ、他人の失敗やアクシデントは非常に愉快なものですから、
たまたま動画で撮っていた人がいて
YouTubeにアップしたとしたら、
1日で再生回数二万はかたいだろうというくらいの
面白さだったと思います。

が、本人にとっては顔から火が出る恥ずかしさ。

しかもそれが一曲目で、レッスンが始まって
5分も経っていないときの出来事ですから、
そのいたたまれなさといったら、
センシティヴなぼくにはとても耐えられないものだったのですが、
たまたますぐ後ろに、よく一緒になる会員さんがいて
一曲目が終わってから

「何が起こったんですか(苦笑)」

と声をかけてくれたのでなんとか持ちこたえましたが、
まぁあれはつらかったですよ。


いやでもね、たまたま今回は何もなかったから良かったようなものの、
完全にバランスを崩してひっくり返ったりしたら、
最悪の場合、隣にいた人にぶつかるなどして、
周囲を巻き込んだかもしれず、
また、ぼくだけがすっ転んでケガをしたとしても、
インストラクターさんにも迷惑がかかるであろうし、
ホント、危ないところでした。

冗談めかして書いてしまいましたが、
運動の場では、慣れていても、何が起きるかわかりません。

どんなにニュースで、熱中症で搬送された人数を報道していても、
自分がその中に入ることはないと考えるのが人間というものです。
今の季節なら、水分補給をしっかりするとか、
ランニングでも、靴紐をしっかり結ぶとか、
油断は禁物であるなぁと思った出来事でありました。


あー、久し振りにサブブログを更新できて楽しかったー!
(深夜(早朝?)4時にイカの塩辛肴に冷酒を呑みながらの文章ですので、
多少の文体の乱れはご容赦下され)
posted by 和矢 at 04:20| Comment(0) | スポーツクラブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月03日

よいこの薬草入門・1 バレリアン

久し振りにこちらのブログを開いてみて、
あっと驚きました。

なんと前回の記事が12月7日、もう4ヶ月も経っていたなんて!

いや、いろいろとネタはあったんですが、
つい動画、続いてメインブログに力が入ってしまって、
サブブログの方にまで力が回らなかったワケで。

まったくもって申し訳ない限りです。

今回は、久し振りにこのブログにふさわしいネタを
思いつきましたので、せっせと書いていきたいと思います。

事の起こりは、昨日、「Rカフェ」に出勤したときのこと。
(メインブログでは頻繁に登場しますが、
ぼくは昨年の1月から、毎週月曜日、奈良県大和高田市にある
「Rカフェ」というアロマをメインにした癒し雑貨の店で
セラピーをさせていただいています)

カウンターのところに、「バレリアン」と書かれた
ハーブティーの袋が置いてあったんです。

バレリアンは、ギリシャ語で「健康になる」という意味をもつくらい、
様々な薬効を持つハーブ。
特に、精神鎮静作用に優れており、そこから、安眠にはもってこいの
ハーブとして知られています。
その効果は、神様が不眠に悩むのかどうかは別として、
「神様の睡眠薬」という別称もあるくらい。

しかし。

ぼくは、そんな健康的なバレリアンの、裏の顔を知っていました。

家に帰ったぼくは、早速、ある本でバレリアンについて調べてみたのですが、
まーぁあるわあるわ。

バレリアンを用いた 黒魔術の数々。

たとえばこんなの。

敵を家から外に出させないようにするには、
バレリアンを家の外側の地面に振りかけておけばよい

敵に狂気をもたらす幻覚を引き起こすには、
相手を真っ暗な部屋に誘いこんで眠らせ、部屋にバレリアンをまくと良い。
そうすると、最も暗い霊が部屋を訪れ、敵に恐怖のパノラマをもたらし、
相手は発狂するだろう。

こんなのはまだかわいいもので、ほかにも

敵に死をもたらすには、バレリアンを粉末にし、
コウモリの心臓、猫の目、アライグマの骨の一部を混ぜ
さらに黒魔術用パウダーを加え、それらを黒い布でくるみ、
黒糸で袋状に縫い、黒い羽根をピンでとめる。
それを敵が見つけそうなところに隠しておく。
敵がそれを見つけたら、敵は死の影に付きまとわれることになるだろう。

なーんてのもありました。

また、敵を不眠症に陥れる、など、
本来のバレリアンの薬効とは正反対の魔術もあり、
「神様の睡眠薬」、ほんとうに天国でも地獄でも万能なんだなと
感心したような次第です。

でもね。

ひとつ目の魔術とふたつ目の魔術、なんとなーく理論的に
納得できるところもありました。

というのもこのバレリアン、

ものっそい臭いんです!

家を出ようとして扉を開けたとたんに
こんな臭いがしていたら、そりゃあ扉をバタンと閉めるだろうなぁ、
目が覚めた時、周囲が真っ暗で、こんな臭いが漂っていたら、
発狂してもおかしくないだろうなぁ、というくらいのすさまじい発酵臭。

けれど、普通にお茶として飲むには全然問題ないですし、
カモミールとブレンドして飲んだらとても美味しかったですよ。

不眠にはもちろんのこと、ストレス性の偏頭痛や更年期障害、PMSの不安、
さらには肩こりや、緊張性の腹痛や胃痛などにも良いそうなので、
ぜひ活用してみてください。

蝙蝠の心臓.jpg
蝙蝠の心臓なんて手に入らないよ、とお嘆きの貴兄、
大丈夫です。
現在はネットで大抵のものは手に入ります。
ちなみに、魔術で使うこういうものは、たいてい薬草の俗称で、
本当の蝙蝠の心臓ではありません。

棺桶の釘.jpg
棺桶の釘、も、ヴードゥーの黒魔術ではポピュラーなグッズ。
当然ネットでぽちっとすれば入手可能です。
posted by 和矢 at 22:07| Comment(0) | 園芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする